戸建リノベーション「コンパクトに整う家」
郊外の住宅地に建つ、木造二階建ての住まい。
「整った美しい空間で暮らしたい」その思いはリノベーションによってカタチとなりました。
家族と過ごす時間を大切にするために、収納計画を見直し、LDKを広々と整った空間へと再構築。
快適な暮らしを支えるための断熱性能の向上、地震に備え、安心して暮らし続けるための耐震性能の向上を行いました。
和室とリビングを一体化させ、広がりのある空間に生まれ変わりました。
L字型のLDKは空間のつながりを持ちつつ、各スペースの独立性を保ち、いい距離感で家族の居場所をつくることができます。
キッチンに窓を大きく取ることで、リビングからの視線を抜けさせ、奥行のある空間になるようにしました。
障子の柔らかい光が空間をやさしく包み込みます。
元々の広い玄関ホールの場所に収納スペースを新たに設け、収納力を向上させました。
畳コーナーとリビングは本棚で緩く仕切り、落ち着く場所を設けています。
洗面台はモザイクタイルをあしらい、かわいらしさを演出しました。
浴室には坪庭を設け、明るく開放的な空間に。
寝室はグレーの壁紙で落ち着いた雰囲気に。
玄関横の階段下収納扉を撤去し、土間収納を設け、使い勝手を向上させました。